PD-5000をCDTとして使う

クラシックとか聴くなら、やっぱりPD-5000使いたいなーってわけで、PD-5000からCARAT-TOPAZ Signatureに出力するために光デジタルケーブルを買ってみた。
買ったのはCP最強と言われるAmazonベーシック。
514円/1.8mという超安価でありながら、金メッキ端子に極太&軟質で確かに上質なケーブルですね。
少なくともデジタルケーブルで音が変わるなんてのはあり得ないと思っていますがね。
それはさておき、USBの音質は悪いと言われるし、CDPからデジタル出力すれば良くなるかも?という期待のもと、比較試聴。環境は
・ノートPC(ソース:WMAロスレス/出力:USB)
・PD-5000(ソース:CD/出力:光デジタル)
いずれもCARAT-TOPAZ Signatureで受け、T1で聴いてみました。
wktk・・・あれ?
うーん?・・・素晴らしいくらい全く変わらんw
これが手持ちで一番優秀な環境なのですが、切り替えても本当に全く同じ音。
WMAロスレスとWAVの違いとか、光入力とUSB入力の違いとか、いろいろ違うはずなのに。
これは20万円のCDPと同じ音質を出せるPCオーディオがやっぱり凄いと受け取るべきか、20年以上前のCDPであるPD-5000が凄いと受け取るべきか、そもそもトランスポートで音なんて変わんねーよと受け取るべきか。
それにしてもここまで変わらんとなると、3番目が有力な気がしてくるけど・・・。
ただ、手持ちのSHM-CDの「アトリエヴォーカルヒストリア」や、Blu-SpecCDのdoriko氏の「花束」なんかと聴くと、PD-5000で聴いた方が厚みが出て微妙に良く聴こえますね。(・・・ブラインドは無理な気はするが)
こういうディスクって反射層や樹脂層の素材が違うんだけど、これはリッピングの際にも影響はあるのだろうか。
まぁ、微妙に違いが出たってことは、少なからず普通に再生する方が有利なのかな。
(余談)
これを書いた後、ふと気付いて次の比較をしてみました。
1, ノートPC(ソース:WMAロスレス/出力:USB)
2, PS3(ソース:CD<44.1kHz>/出力:光デジタル)
3, PS3(ソース:CD<176.4kHz>/出力:光デジタル)
1と2は変わりませんでした。やっぱり現状トランスポートでの音の変化は感じられません。
ただ、3だけは少し違いまして、滑らかになりクリアさ向上、音の拡がりや音離れも良くなった印象。
アップサンプリング処理の効果は確かにあるようですね。
まー、音は良いものの、いちいちPS3の電源を入れるのは流石に面倒だけど・・・^^;
PD-5000内蔵DACとCARAT-TOPAZ SignatureのDAC間の比較もしてみたいとずっと思ってるけど、配線が面倒でやる気が起きない。
スポンサーサイト