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真空管交換@HA-1A

今さらですが、交換してみました。

RIMG1642.jpg RIMG1641.jpg

交換元(左)
前段:Cayin 12AX7
中段:EH EL84
後段:Cayin 12AU7

交換先(右)
前段:RCA 12AT7WA 黒プレート 3マイカ
中段:BRIMAR 6CH6/CV4055 → EL84変換
後段:RCA 12AU7 黒プレート

前段と後段のは中古で妥協しましたが、BRIMARの出力管は新品で購入。高かった・・・。
いろんな人のブログとか、HA-1Aの2chスレとかいろいろ見てましたが、よく分からなかったので、評判の良さそうなメーカーの管を適当に選びました。
まぁ、とりあえず交換してみて聴いてみようかと。

前段(プリ管)の規格を12AX7から12AT7へ変更したのは、2chスレでとある議論がありまして。
回路的にそこに入るべき真空管はAX7じゃなくてAU7じゃないのか、と。
結局、CayinがAX7を採用したのはコスト削減という結論に落ち着いたっぽいですが、AX7を採用したことにより、音に独特の粗さ(ノイズ感)が出現しており、これを好きな人がAU7に変えると落ち着きすぎて面白くない音に変わるとのことでした。
AU7にするのは一気に変わりすぎる不安があり、今回はAX7とAU7の間の規格であるAT7にしてみました。
増幅率はAX7>AT7>AU7、ノイズはAX7<AT7<AU7、らしいです。
電気知識壊滅的な僕には分かりませんが、前者ほど大音量を出せるけど、ノイズが乗るって感じでしょうか。
手持ちのヘッドホンで最も能率の悪いのはK601ですが、音量はたぶん大丈夫でしょう。

中段(出力管)のBRIMARの管は贅沢してみました。一本2,000円です・・・。
マッチドペアではないのですが・・・。まぁ、問題ないよね。
HA-1Aはシングル回路なので、回路的には問題なし。ただし、左右で音が変わる可能性あり。
と、どっかに書いてあったような気がします。
左右の音の違いは、最大でどこまで変わるのか分かりませんが、おそらくというか絶対分からないと思うw
BRIMARを選んだのは、Mullardとともに英国製の真空管の評判が良かったから。

後段(増幅管)はよく分かりませんが、評判の良いRCAで。
黒プレートは標準品よりも品質が良いらしい。
ちなみに前段・後段の真空管はどちらも500円でした。

20数時間の通電しかしていないのですが、感想をば。
特に新品で買った出力管のエージングは終わっていないでしょうね。
環境は、ノートPC→CARAT-TOPAZs→HA-1A、となっております。

デフォルトからはかなり変わっています。
違うHPAだと言われても信じられ、むしろ同じHPAと言われると疑うくらいには。
低音が大きく減衰し、バランスはやや高音よりに感じるようになりました。
非常にのびのびとした音で、柔らかく透明感があり、見晴らしの良い音です。
デフォルトからの変化が大きすぎて、それと音質を単純比較することは出来ませんが、解像度や音場の広さに関してはかなり上がっているように感じます。

K601やATH-W1000との組み合わせは従来、短所を補完する形で相性の良い組み合わせでしたが、交換後の音質は長所を伸ばしている印象で、これはこれで心地の良い音楽を奏でてくれますね。プリ管を12AT7にしたおかげか、高音がわりと大人しくなったので、W1000も聴きやすいです。

HDJ-2000はデフォルトのHA-1Aとの相性は、低音が暑苦しすぎてNGでした。交換後は低音は暴れず音のバランスは良い感じではあるのですが、如何せん音が柔らかすぎます。たぶんこれにはDACであるTOPAZsの癖も絡んできてるような気がしますが。ただ、このエッジ感が皆無な音質は、聴きやすさという点では素晴らしいものがあると思います。

何気にHA-1Aとの組み合わせで気に入っていたヘッドホンとしてVictor HP-D7があります。これは僕が買ったオーバーヘッド型のヘッドホンとしては人生で2個目のもので、当時はそれなりに気に入っていましたが、HP-RX700の購入とともに音の薄さが気になるようになり、ここ1年ほど前までお蔵入りしてました。しかし、ふと思い立ちHP-D7をHA-1Aと組み合わせて聴いたときに、予想以上の相性の良さに驚いたんですよねぇ。1枚ベースを被り薄い音だったHP-D7ですが、HA-1Aと合わせると厚みの付加とともにベールも艶へと変換してくれるような錯覚に陥ったものです。ただ、元より低音寄りだったHP-D7とデフォルトのHA-1Aの組み合わせは低音過多ではあったんですよね。
交換後のHA-1Aとの組み合わせは、はっきり言って素晴らしいです。低音減衰により音のバランスは大きく改善しつつも、やっぱり管を交換しても根はHA-1Aの音だと実感しました。まぁ、HA-1Aの音というよりは真空管の音ってことでしょうかね。純粋な音質向上の恩恵も受け、もう言うことなしです。
誤解防止に言っておきますが、HDJ-2000を含む高級機に比べて、分解能やらの純粋な音質では断然劣っています。単に好みな音の傾向というだけです。

他にもSE-MJ71やATH-EM9D、MS-1とか聴いてみましたが、基本的に合わないヘッドホンというのは無い印象です。良いですね、こういうHPAは。デフォルトのHA-1Aも意外と無難でしたが、交換後はさらに無難な印象になりました。ここでいう無難とは、全く癖がないという意味ではなく、いろんなヘッドホンの組み合わせにおいて魅力を発揮するという意味です。良い癖を持っているという感じでしょうか。TOPAZsみたいに実質K601専用機になってしまった奴とは違います、ということ。

いずれもうちょいグレードの高いHPA導入しようかとも思ってるけどねー。
AT-HA5000、P-200、HD-1Lあたり。
真空管交換後のHA-1Aの印象が良いので、ちょっと迷ってみたりもする。
このHA-1Aは美音系に感じるから、使い分けを考慮するならAT-HA5000かなー。
どっちも高音よりっぽくなりそうだけど。
出力管のエージングによって、もうちょい低音出てくれば良いんだけどなー。

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